大好きなオレンジを食べていたら木箱の中で眠ってしまい熱帯からロシアにたどり着いた普通では知られていない動物。それは、サルでもクマでもない不思議な男の子。抱き起こしてもすぐに倒れてしまうので
「ばったり倒れ屋さん=チェブラーシカ」と名付けられる。
はじめは見知らぬ街でひとりぼっちだったチェブラーシカ。好奇心旺盛で人一倍頑張り屋、そして思いやりたっぷりな性格で 孤独な人たちの友達の輪を広げていき、
いつしか街の誰からも愛される存在になるのです。
キャラクター
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とある南の国からやってきた正体不明の不思議ないきもの(男の子)。 大好きなオレンジを食べていたら眠くなってオレンジの箱の中で眠ってしまい、箱に入ったままロシアのある街に運ばれてしまう。果物屋さんで発見された時、起こしても起こしてもばったり倒れてしまうので「チェブラーシカ(ロシア語で”ばったり倒れ屋さん”の意味)」と果物屋のおじさんに名付けられた。
好奇心旺盛で人一倍頑張り屋で、思いやりたっぷりな性格は街の誰からも愛されている。 -
チェブラーシカの最初のお友達。動物園で「ワニ」として働いている。正義感が強く、紳士的だが孤独なワニ。ロシア式アコーディオンと歌が得意。
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いたずらが大好きで茶目っ気のあるおばあさん。人騒がせなことをして有名になりたいと思っている。飼い慣らしたくまねずみのラリースカと一緒にあちらこちらに出没してはいたずらをしかけている。 何故かチェブラーシカとゲーナのことが非常に気になりちょっかいを出す。大胆ですばしっこいがシャイな一面もある。
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シャパクリャクに飼われている賢いくまねずみ。
いつもシャパクリャクのバッグに入っていて いたずらの手助けをしている。 -
子供劇場で働いている小柄でまじめな女の子。
ゲーナが書いた貼り紙がきっかけでチェブラーシカやゲーナと友達になった。きれい好きでしっかりもの。 -
年齢不詳のライオン。 おとなしくて寂しがり屋。ゲーナの友達募集の貼り紙を見て訪ねてきたひとり。
そこで出会ったトービクと友達になる。
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新しい子犬を飼うという理由で飼い主に捨てられてしまったかわいそうな犬。ひとり悲しんでいるところをガーリャが見つけ、一緒にゲーナの家を訪ねる。そこへやってきたレフ・チャンドルと出会い友達になる。
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チェブラーシカたちが“友達の家”をつくろうと決めた時、手伝いにやってきた猫。体は小さいが声だけはとても大きい。
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サルの女の子。物知りの調教師と一緒にサーカスに出演している。大事なものがなくなってしまうのではないかと、口いっぱいに大事なものを入れて歩く癖がある。
とても心配性。
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キリンのレディ。
アニュータと話をするとき、皆上を向くのでよく穴に落ちてしまい、なかなか友達ができない。そこで彼女も友達募集の貼り紙を見てゲーナを訪ね“友達の家”つくりを手伝う。 -
サーカス団の入団テストに落ちて悲しみにくれていた時にゲーナとチェブラーシカに出会った女の子。
泣き虫だけれどとても頑張り屋さん。 -
どこか寂しげな旅人のおじいさん。
今は隠居しているが、その昔は世界的に活躍していた名奇術師だった。