日銀は、2022年度の消費者物価指数の見通しをプラス1.1%に引き上げました。現状の大規模な金融緩和は維持することを決めました。
日銀は、2022年度の消費者物価指数の見通しについて、前回10月より0.2ポイント高いプラス1.1%に引き上げました。
資源価格の上昇や価格転嫁、賃金上昇などが反映されるとしています。
また、実質GDP(国内総生産)の見通しは、前回10月時点より0.9ポイント高いプラス3.8%に引き上げました。
政府の経済対策などの効果があるとしています。
一方、今月18日まで2日間、開いた金融政策決定会合では、短期金利をマイナスにし、長期金利を0%程度に抑える現状の大規模な金融緩和を維持することを決めました。
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