円安が進んでいます。外国為替市場で円相場が一時、1ドル=147円台を付け、今年の最安値を更新しました。
先週、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長は世界の主要な中央銀行トップらが集まるジャクソンホール会議で「利上げを行う準備はある」と述べ、アメリカの金融引き締めが当面、続くという見方が出ています。
アメリカの長期金利が上昇するなか、大規模金融緩和を続ける日本との金利差が拡大するとの思惑から外国為替市場では円を売ってドルを買う動きが広がり、一時、1ドル=147円台を付け、今年の最安値を更新しました。
147円台を付けるのは去年11月以来、約9カ月半ぶりです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp