日銀は口座を持つ人から銀行が手数料を取る「口座維持手数料」の導入が「金融機関の選択肢になる」とする報告書をまとめました。
日本の金融機関では長引く低金利で経営環境が厳しくなり、手数料などの値上げが続いています。日銀の報告書では、欧米では口座維持手数料を取る代わりに他の手数料を抑える仕組みがあり、金融機関の選択肢になるとしています。しかし、導入を急に進めれば預金者が反発する可能性もあるとして、「慎重な検討が求められる」としています。
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