みなさんは、『CBDオイル』をご存じですか?
日本ではあまり馴染みのない名前のオイルですが、麻から抽出される『カンナビジオール』と呼ばれる成分が含まれるオイルの名称です。
この『CBDオイル』は、ストレス軽減、ストレスからの不眠症、皮膚炎で荒れた肌、炎症や慢性的な筋肉や関節の痛みを和らげる効果があるなど、海外でも注目されている万能薬オイルなのです。
でも、海外では注目されているとはいえ、未知なるものに対しての抵抗感があるのか、まだ日本では目にする機会があまりありません。
そんな巷を賑わすCBDオイルとは?どういったものなのか、もう少し掘り下げていきましょう!
どんな種類があるの?どうやって摂取するの?
このCBDオイルは『オイル』といっても、スーパーなどで販売されているサラダ油などのように大きいボトルに入って売られているわけではありません。
実際には10ml程の少量が、スポイト付きの小さなボトルに入れられて販売されていることがほとんどです。そして、オイルの中に含まれる成分である『カンナビジオール』の濃度も5%、15%、20%と、必要に応じて選ぶことができます。
CBDオイルはスポイトで少量を取り、そのまま口の中に含んで飲んだり、お茶に垂らして飲んだり、または料理などの調理中に加えることで摂取するのが一般的です。また、肌荒れに悩まされている場合には患部に直接塗ることで効果があります。
もし麻の味の特有の苦味や臭いが苦手で、オイルを直接飲み込むことに抵抗がある方には、サプリ感覚で摂取可能なカプセルタイプもあります。
どんな効能があるの?
CBDオイルの主成分である『カンナビジオール』は植物に含まれる活性化合物のことで、この成分は体内にある血管を拡張させるので、血行が良くなり、血圧を下げる効果があると言われています。
また、この成分が血管を通って脳に運ばれるとドーパミンなどが放出されるので、ストレスが和らぐ効果があります。また、それによりストレスからくる不眠の解消も期待されます。
それだけではなく、脳を介して鎮痛の効果もあることが分かっています。
慢性的な筋肉痛や関節痛に悩まされている方でも、天然の成分であるCBDを摂取することで鎮痛剤などの副作用からくる体内への負担を減らすことができます。
また、オイルは人体への吸収性に優れているので、経口摂取ができない方でも、痛みの患部に塗ることで痛みを和らげることができます。
まとめ
日本ではまだ馴染みがなく、なかなか店頭などでお目にかかることが少ないCBDオイルですが、人体への負担少なく、様々な症状を和らげてくれる魔法のオイルとして注目されてきています。
海外ではCBDオイルを日常的に摂取することによって、ストレスも減り、血行の良いスッキリした健康な体を手に入れる方も増えてきています。
お茶に入れたり、サプリとして摂取できるお手軽さもあいまって、健康的な生活を送るためにはピッタリのCBDオイル。これから日本でも広まっていくこと間違いなし!なのではないでしょうか。