株価が堅調に推移するなか、日銀は19日まで開いている金融政策決定会合で12兆円まで上限がある株式買い入れの枠組みを含めた政策「点検」を行っていて、見直しするか午後に発表します。
点検では新型コロナの影響などで2%の物価目標の実現がこれまで以上に遠のくなかで金融緩和策を持続し、効果を高める方法を探ります。
株式の購入は株価が上昇する局面では控え、急落した時には大きく買うというようにメリハリをつけるため年間で原則6兆円、上限12兆円という枠組みを修正するとみられます。
また、「マイナス金利」については市場の混乱などに備えて今よりもさらに引き下げる可能性を示す見通しです。
午後に黒田総裁が記者会見で点検結果を説明することにしています。
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