日銀が金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の修正を見送り「現状維持」を決めたことを受け、市場では株高・円安が進んでいます。
日銀の金融緩和策の維持を受けて、日経平均株価は一時、600円以上値上がりしました。
長期金利の変動幅も変更しないことから縮小していた日米の金利差がいったん落ち着くとの見方で円相場は3円以上、急速に円安が進みました。
みずほ証券エコノミスト・稲垣真太郎氏:「今回(政策を)変えなかったということであれば、“黒田政権下”では、追加の修正というのはかなり行いにくくなった」
日銀はまた、2022年度の物価の見通しを3.0%に引き上げました。
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