日銀は、金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和を継続することを決定しました。また、今年度の物価上昇率の見通しを2.3%に引き上げました。
日銀は2日間にわたる会合で、日本経済の現状や物価について議論しました。
資源や食料価格の高騰が続いていることから、今年度の物価上昇率の見通しを、4月に示した1.9%から日銀が目標とする2.3%に引き上げました。
しかし、賃金の上昇や需要の増加が伴っていないことから、経済の回復を支えるため金融緩和を続けることを決定しました。
黒田総裁が午後の会見で円安や物価についてどのように発言するか、関心が集まっています。
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