13日の東京株式市場で日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比77円92銭安の2万1425円77銭。今週に入り日経平均は500円近く上昇しており、3月の決算期末を前にした国内金融機関が利益確定を目的とした売りを出している。セクターではパルプ・紙や造船などの下げが目立つ。
内閣府が寄り付き前に発表した1月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比5.4%減となり、市場予想(1.7%減)を下回った。ファナックや安川電など設備投資関連は小安く始まった。
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