あるはずのお金は、どこへ。名古屋市は、2月に死亡した70代の男性から預かっていた現金2万円を紛失したと発表しました。
(名古屋市)
「誠に申し訳ありませんでした」
名古屋市によりますと、2月18日、1人暮らしだった名古屋市中村区の男性(70代)が死亡し、担当の訪問看護職員が、男性の自宅にあった現金、12万3000円を区役所に届けました。
法律では、相続人などが見つかっていない場合、遺留金として自治体が預かることになっていて、中村区役所では、現金を封筒に入れて、職員が出入り出来る鍵のかかる部屋で保管していました。
しかし2月28日、名古屋市の指定金融機関に入金するために、職員が封筒を開けたところ、2万円が足りないことがわかりました。
名古屋市は「今後遺留金は、金庫に鍵をかけて保管し、速やかに金融機関に預け、再発防止に努めたい」としています。
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