ソニーグループは金融子会社の「ソニーフィナンシャルグループ」を分離・独立させる方針を発表しました。
ソニーグループは「ソニーフィナンシャルグループ」について、2、3年以内を念頭に新規株式公開を前提に分離・独立させる方針で、来年3月までに詳細を決めることを明らかにしました。
子会社を独立させる「スピンオフ」の際の税制優遇措置を活用して、分離後も株式の20%弱を保有し、グループ会社として社名やブランドは維持するとしています。
これにより、カメラなどに使われる「イメージセンサー」などの半導体やエンターテインメントといった主力事業に経営資源を集中させる狙いがあるとみられます。
十時裕樹社長はグローバルな競争のなかでは「これまでと違う次元の投資が必要になる」と説明しました。
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