黒田総裁は大規模な金融緩和を続けると明言しました。
日銀・黒田総裁:「2%の物価安定目標が持続的安定的に達成できるような状況にはまだ至っていない」
黒田総裁は今年度の物価上昇率の見通しを、7月の2.3%から2.9%に引き上げましたが、「先進国を中心に景気の減速の動きもみられる」などと述べました。
そのうえで、来年度も再来年度も物価上昇率が1%台半ばの見通しで、目標の2%には及ばないと述べました。
この会見の後半から146円台半ばだった円相場は一時、147円台半ばまで1円ほど円安に変動しました。
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